|
||
【STORY】
2002年、ドクター・イーブル(マイク・マイヤーズ)はまたもや世界征服を計画中。その計画とは隕石を引き寄せ、地球に衝突させるというまさにイーブル的な計画なのだ! ところがイーブルがアジトで部下に計画を説明している最中、あっけなくオースティン・パワーズ(マイク・マイヤーズ)に捕まってしまう。 そんなおり、オースティンの父親ナイジェル・パワーズ(マイケル・ケイン)が誘拐される。イーブルの差し金で謎の悪党ゴールドメンバー(マイク・マイヤーズ)に1975年に連れ去られてしまったのだ。すぐにオースティンもタイムスリップ、同僚のフォクシー・クレオパトラ(ビヨンセ・ノウルズ)と共にナイジェルを探し、世界征服計画を阻止しようと試みるが、ゴールドメンバーに逃げられてしまう。 フォクシーと2002年に戻ったオースティンは、イーブルの陰謀の鍵が日本企業「ロボト」社にあると分かり、東京へ向かうのだった。そして、そこには脱獄したイーブルとゴールドメンバーが…。果たしてオースティンは、世界征服計画を阻止できるのか!? 【REVIEW】 1998年『オースティン・パワーズ』、1999年『オースティン・パワーズ デラックス』、そして…、2002年…。あのオースティン・パワーズが帰ってきた!『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』(ナレーターはクリス・ペプラー風で) といった無用なフリをしてしまうぐらい待ち望んでました。1作目は何度観たことやら…。 今作もやっぱり期待通りのおバカ映画です。途中で舞台が日本になるんですが、かなり無茶苦茶。ゴジラ?は出るわ。東京の風景は、高層ビル群の後ろに富士山という、観光名所のタペストリーに負けるとも劣らない絵面。もう映画中、ずっとネタのオンパレード。その中でもカメオ出演者(※)には大笑いしてしまいました。毎回おなじみのカメオ出演ですが、今回は特に注目です! トム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグ、グウィネス・パルトロウ、ケビン・スペイシー、ダニー・デビート、ジョン・トラボルタ、クインシー・ジョーンズ等々、 超豪華な顔ぶれ。誰がどんな役で出てくるかは映画を見てからのお楽しみ! しかしこんな映画で160億円も使うとは! 1分1.7億円だってさ。ほんと突き抜けてますね。おバカさが…。 ※カメオ出演:正式な出演者ではない有名人が、映画のワンシーンにチラリと顔を見せること。 Text:niimura [UNZIP] Copyright (c) 2002UNZIP |